カテゴリ:Blue SlipOn【TRI01】( 19 )

昨年末にリリースした、約10年ぶりになるソロのフルアルバム“Blue SlipOn”。
今年も少しずつ、一人一人CDを聞いてもらうことが出来て、2回目の増産分も手元から無くなり、3回目の増産。
以前ブログにも書いたけど、今回の作品は工場でのプレスCDではなく、一枚ずつ手作りのCD-R版です。
ジャケット周りの組み立てはもちろん、盤面も一枚ずつ違っていて、その一枚ずつ異なる柄をみながら、どんな人にまた届けられるだろうと、楽しみになってきます。
もちろん、今度こそ在庫で眠り続ける可能性も少なくないんだが…

iTunes Store“Blue SlipOn”
http://itunes.apple.com/jp/artist/id387132181


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12月1日にリリースした松下トオルのソロアルバム
“Blie SlipOn -ブルー・スリッポン-”
iTunes Storeにて販売開始しました。

>>iTunes Store 松下トオル

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「Blue SlipOn?なんでこのタイトル…?」
という感想を、実は少なからずいただきました。
無理矢理なんだけどこの言葉、スペースの場所を一箇所変えると
Blues lip on
ブルースを唇に…
みたいな意味になるんです。
(誰か気づいてくれたかな…)

僕も10代の終わりから20代前半にかけて、ブルースを非常に好んで聞いていた時期がありました。
そこにいたアーティストをひたすらアイドル的な存在として追いかけ、ルーツミュージック的なものを演奏し続けることが自分の性分には合わなかったので、時間とともに色々アプローチを変えるけれど、その時期に聞いた音楽は間違いなく自分の大きな財産です。
このタイトルもまた、僕が影響を受けた偉大なアーティストへのオマージュです。

>>>続き…
Blue SlipOnの1曲目“Graceful Tone”は、
この曲に現れる言葉で、ずっと心に焼きついていました。
PAVEMENT、そしてStephen Malkmusに出会った時の興奮もまた色褪せない経験です。
もう随分昔の話。
僕はGracefulToneを、10年前くらいに書きました。
それは、ある意味PAVEMENTへのオマージュでした。

SILENCE KID
Lyric:Stephen Malkmus

無口な子は知り過ぎている
彼はヒントをくれない
何も思い出させてくれない
無口な子よ
走るために 力に頼っちゃいけない

無口な子よ 君に言っておきたいんだ
君のその優雅な響きを失わないで
(Don’t lose your graceful tone)

以下略…





  

そしてこの曲は…
音楽配信サイト“viBirth”にて、松下トオル“BlueSlipOn”がFeatureArtistにピックアップされています。

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12月1日リリースの、約10年ぶりになるソロのフルアルバム“Blue SlipOn”。
半年以上ライブハウスでの演奏活動を休止していることもあり、正直作品を大勢の人に聞いてもらうことは半ばあきらめていました。
しかし、想像以上にたくさんの人の手に作品を届けることが出来て、これだけあれば半年は在庫があるだろうと思っていた枚数が12月中には手元からなくなりました。
作品に耳を傾けてくれたみなさん、そして色んな形で寄せていただいたたくさんの感想に、心から感謝しています。
また来年に向けて、沸々とわいてくる色んな構想への大きな糧となりました。

というわけで、大晦日にやっと出来た時間をみつけて“Blue SlipOn”量産中。
今回の作品は工場でのプレスCDではなく、一枚ずつ手作りのCD-R版です。
ジャケット周りの組み立てはもちろんなんですが、実は一枚ずつ盤面が違うんです。
微妙な差だし、2枚以上手にとってみないと誰も気づかないのですが、作ってる本人は、苦労しながら、盤面に現れる二つとない表情を楽しみながら、黙々と作業しています。
また来年も、一枚ずつ大切な作品を一人ずつ手渡していけたら幸せです。

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【OUT NOW】

松下トオル ソロアルバム
“Blue SlipOn|ブルー・スリッポン”
¥2,000 TRI01
11曲収録

松下トオル on MySpace
松下トオル on iTunesStore

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購入について

【Webでの購入】
ただ今、TORINOS WEB SHOPを準備中で、近日公開予定です。
公開後はそちらから購入いただけますが、それまでの間は下記のアドレスに
商品名・購入希望枚数・お名前・ご住所
をお知らせください。

Eメール:info@torinos.me

折り返しメールにて詳細のご連絡を差し上げます。
WEBでの購入は、代引か銀行振込となります。
いずれも送料は、枚数に関係なく一律¥300です。

【iTunes Storeでの購入】
今作品のiTunes Storeでの配信は、2011年2月以降を予定しています。

【店頭での購入】
下記のお店でご購入いただけます。
●デスペラード(岡山市北区表町3-11-105
●クッキージャー(倉敷市老松町4-7-9)
●トリノス(岡山市北区奉還町1-12-15)

【お問い合せ】Eメール:info@torinos.me
2010.12.1 リリース
松下トオル ソロアルバム
“Blue SlipOn|ブルー・スリッポン”

【Track11】
Blue SlipOn

独りぼっちを愚かだと笑う
傲慢さが もう哀れにすら思えて
噂好きの軽いお喋りに沈む町で
叫ぶべき真実などあるはずもなく

夥しい数の屈折と反射
あらゆる光の中を突き抜けて行く
君の声も温もり及ばぬところ

Blue Blue SlipOn
真っさらの青いサンダルを
ひっかけて どこまでも行こうぜ
Blue Blue SlipOn
真っ青な雲間が見えるよ
思うまま どこまでも行こうぜ

弱き者がその弱さを振り回してる
絡め捕られた者もまた弱き者
悲しいけど僕らの世界は
今日この夜明けにあってまだ一つではない

夥しい数の挫折と偽善者
あらゆる誓いの中を突き抜けて行く
君の理性も知性も及ばぬところ

Blue Blue SlipOn
真っさらの青いサンダルを
ひっかけて どこまでも行こうぜ
Blue Blue SlipOn
真っ青な雲間が見えるよ
思うまま どこまでも行こうぜ
2010.12.1 リリース
松下トオル ソロアルバム
“Blue SlipOn|ブルー・スリッポン”

【Track10】
コトリ

子供の頃思ったより 世界はずっとちっぽけで
子供の頃思ったより 空は遙かに高くて 広かった

大きくそびえる壁が 世界を隔てても
どこまでもつながって 僕らの空はいつも一つ

この一組のつばさで 一対の魂で
僕ら自由に飛べると気づいた
そうやって生まれた ふたり
一羽のことり

二人がなぜ出会ったのか 今より深く知ることになるでしょう
時を重ねるたび ふれあうたび 愛を深めるたび

激しい流れに引き裂かれ 道が断たれても
どこまでも広がって 僕らの空はいつも一つ

この一組のつばさで 一対の魂で
僕ら自由に飛べると気づいた
そうやって生まれた
ことり 一羽の

この一組のつばさで 一対の魂で
僕ら自由に飛べると気づいた
そうやって生まれた ふたり
一羽のことり
2010.12.1 リリース
松下トオル ソロアルバム
“Blue SlipOn|ブルー・スリッポン”

【Track09】
テーブル

結ばれて つながれた命あずかって
僕は この街を訪れた
誰もみな 結ばれた奇跡の一くさり
花も 鳥も 星も 時間さえも
八十年とどまる人 八ヶ月でゆく人
意志とは 無縁の場所で描かれる地図
迷路を浸してゆく祈り

なぜ君はそれを無邪気に神と呼ぶ
鼠や龍や ペンや果実に宿るものを
やがて全てを闇に返すとして
今 この命が照らすものを

輝かせよう やさしく燃やして
輝かせよう 激しく磨いて
輝かせよう 強く叩いて
閉じたまぶたに 夢を描いて

僕のため 流された涙で閉じ込められた街
街境の門兵たちよ

なぜ君は それをかたくなに愛と呼ぶ
君や僕の 汗や声が叫ぶものを
やがて全てを光に戻すとして
今 この命が照らすものを

輝かせよう やさしく燃やして
輝かせよう 激しく磨いて
輝かせよう 強く叩いて
閉じたまぶたに 夢を描いて

輝かせよう…
閉じたまぶたに 夢を描いて

のぞき込んでごらん 囲んだテーブルを
取り出して開いてごらん ひとつまみの街
のぞき込んでごらん 囲んだテーブルを
すくい上げてごらん 一握の宇宙

すくい上げてごらん 一握の宇宙